本日の地金は買取ベースで金14,736円(+140円)、パラジウム6,221円(+259円)、銀179.19円(+1.21円)、プラチナ5,448円(+45円)と、国内貴金属は軒並み値を上げ一段高に。金は週末のNY相場が堅調となった事を受け、国内でも急伸し上げ幅を拡大。先週23日に記録した歴代高値を上抜き、史上最高値を再更新するなど価格水準を切り上げたほか、銀も値を上げ3営業日ぶりに反発。また、白金族のパラジウム・プラチナも買い優勢となり、パラジウムは6,000円台に乗せるなど急騰。年初来高値を抜いて、昨年10月2日相場(買取6,419円)以来およそ1年ぶりの高値となりました。
【25日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:2754.60ドル(+5.70ドル)
銀:3377.90セント(-1.60セント)
パラジウム:1202.70ドル(+38.80ドル)
プラチナ1036.70ドル(+3.10ドル)
GC キャストウェル M.C.の買取価格83,400円(+200円)、その他の12%金パラの買取価格82,900円(+200円)、開封品金パラジウムの買取価格2,255円(+7円)と、本日金が10営業日ぶりに反落し上値追い一服となった一方、パラジウムは上伸し堅調地合いを維持した事を受け、金パラも値を上げ6日続伸。連日で年初来高値を抜いて2022年12月19日相場(キャストウェル83,500円)以来およそ1年10か月ぶりの高値となるなど価格水準を切り上げる展開となりました。
直近の金パラ(キャストウェル)相場推移
本日の地金は買取ベースで金14,594円(-18円)、パラジウム5,627円(+110円)、銀179.19円(-3.41円)、プラチナ5,408円(-10円)と、国内貴金属はパラジウムを除いて上値追いが一服。金はNY相場が前日の史上最高値から値を落とし反落した事を受け、国内でも10営業日ぶりに反落するなど上値追いが一服。前日に記録した史上最高値から後退したほか、銀も10営業日ぶりに値を下げ最高値から反落。また、プラチナも値を落とした一方、パラジウムは唯一値を伸ばし7月4日相場以来およそ3ヵ月ぶりの高値となるなど一段高となりました。
【23日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:2729.40ドル(-30.40ドル)
銀:3383.90セント(-120.20セント)
パラジウム:1064.70ドル(-16.70ドル)
プラチナ1029.70ドル(-11.70ドル)