本日の地金は買取ベースで金8,531円(-99円)、パラジウム10,659円(+181円)、銀97.35円(±0円)、プラチナ4,496円(+82円)と、国内貴金属はまちまちの展開に。金は売り優勢となったNY相場を映し、国内でもマイナス圏で推移し続落。一方、白金族のパラジウム・プラチナは値を上げプラス圏に反発しました。
【14日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:1709.10ドル(-8.30ドル)
銀:1956.90セント(+7.80セント)
パラジウム:2172.70ドル(+61.60ドル)
プラチナ:905.40ドル(+21.70ドル)
GC キャストウェル M.C.の買取価格91,300円(-2,000円)、その他の12%金パラの買取価格90,800円(-2,000円)、開封品の金パラジウム買取価格が2,511円(-66円)と、本日地金が総じて値を下げマイナス圏に反転した事から、金パラも8営業日ぶりに値を下げ反落。前営業日に付けた約6ヶ月(3月11日相場)ぶりの高値から値を落とし、上値追い一服となりました。
リスク回避目的から今年に入り金が史上最高値を更新するなど高値水準で推移している事や、供給不安を背景にパラジウムも急騰するなど貴金属が一段高で推移している事を受け、金パラも年初来より大幅高で推移し本日までの上げ幅は+16,300円(+17.8%)と、価格水準を切り上げて推移中。
直近の金パラ(キャストウェル)相場推移
本日の地金は買取ベースで金8,630円(-11円)、パラジウム10,478円(-627円)、銀97.35円(-1.10円)、プラチナ4,414円(-73円)と、国内貴金属は総じてマイナス圏に転じ反落。金はNY相が約2週間(8月29日相場)ぶりの高値から後退した事を映し、国内でも値を下げ反落したほか、銀も5営業日ぶりに値を下げ約2ヶ月半(6月28日相場)ぶりの高値から後退。また、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ値を下げ、パラジウムは5営業日ぶりに反落。前日に付けた約6ヵ月(3月14日相場)ぶりの高値から後退し上値追い一服となりました。
【13日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:1717.40ドル(-23.20ドル)
銀:1949.10セント(-36.90セント)
パラジウム:2111.10ドル(-163.50ドル)
プラチナ:883.70ドル(-20.50ドル)