本日の地金は買取ベースで金5,639円(+42円)、パラジウム6,358円(+88円)、銀63.01円(+0.66円)、プラチナ3,324円(+32円)と、国内貴金属はNY相場の値動きを映して、総じて堅調な展開に。金は米国利下げ観測の高まりからNY相場が買い優勢に転じた事を受け、国内でも買い優勢となり3日続伸。また、銀も値を上げ続伸したほか、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ堅調に推移。パラジウムは前日の下げをほぼ埋めて再度高値圏に浮上し、プラチナは3営業日ぶりに反発しました。
【2日】NY貴金属相場(中心限月終値)
金:1507.90ドル(+18.90ドル)
銀:1768.30セント(+38.10セント)
パラジウム:1665.50ドル(+34.80ドル)
プラチナ:894.40ドル(+8.30ドル)
【1日】NY貴金属相場(中心限月終値)
金:1489.00ドル(+16.10ドル)
銀:1730.20セント(+30.40セント)
パラジウム:1630.70ドル(-16.80ドル)
プラチナ:886.10ドル(-3.10ドル)
GC キャストウェル M.C.の買取価格56,300円(+500円)、その他の12%金パラの買取り価格は56,100円(+500円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1269円(+16円)と、本日地金の金・パラジウムが上昇し、中でもパラジウムが歴代高値を再更新した事から、金パラも上げ幅を拡大。史上最高値を再更新し、56,000円台に浮上する展開となりました。
直近の金パラ(キャストウェル)相場推移
本日の地金は買取ベースで金5,593円(+27円)、パラジウム6,369円(+94円)、銀63.58円(-0.68円)、プラチナ3,337円(-103円)と、国内貴金属は週明けのNY相場の値動きや増税の影響を受けてまちまち。金は週明けのNY相場がドル高に圧迫されるも、国内では消費税増税分が反映され4営業日ぶりに反発。また、パラジウムも3連日で大幅高となり連日で一代高値を更新。初の6,300円台を突破し、史上最高値を再更新するなど価格水準を切り上げる展開となりました。