相場情報

2019年10月08日
国内金相場は続落した一方、パラジウムは買いが優り続伸↑

【金相場】週明け7日のNY金相場は、米中貿易協議の先行き不透明感から売り買いが交錯。中心限月の12月限は1トロイオンス1504.40ドル(-8.50ドル)と、売り優勢で取引きを終了。米中の通商協議に対する懸念を受けて買い優勢で始まった。しかしその後は、ドル安一服を受けて戻りを売られて軟調な展開に反転。また、「中国は米国との通商協議では可能な部分で合意を取りまとめ、より困難な問題は来年に交渉する工程表を作成する用意がある」と、伝えられたことを受け、過度な警戒感の緩和から金は売りが優勢となりマイナスに沈下した。

国内の金相場は、売り優勢となったNY相場を映して続落。買取ベースでは1gあたり5,606円(-39円)と、マイナス圏での値動きとなりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

10/08  5606円 (-39円)

10/07  5645円 (-7円)

10/04  5652円 (+13円)

10/03  5639円 (+42円)

10/02  5597円 (+4円)

10/01  5593円 (+27円)

09/30  5566円 (-35円)

09/27  5601円 (±0円)

09/26  5601円 (-64円)

09/25  5665円 (+15円)

10日間の金相場平均価格:5,617円/g


【パラジウム相場】週明け7日のNYパラジウム相場は、米中貿易協議への過度な警戒感の後退を受け続伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1646.30ドル(+3.90ドル)と、買い優勢で取引きを終了。この日のパラジウムは、米中貿易協議が難航するとの懸念がくすぶり時間外取引では売りが先行した。また、外国為替市場ではドル安が一服した事も相場の重しとなった。しかし、売りが一巡すると、安値拾いや押し目を買われ相場は上昇。中国商務省が交渉の複数の部分で合意と伝えられたことを受けて、投資家の過度な警戒感が後退する中、パラジウムはプラス圏に浮上して引けた。

国内のパラジウムは、プラス圏で推移したNY相場を映して上伸。買取では1gあたり6,270円(+33円)と、買い優勢での推移となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

10/08  6270円 (+33円)

10/07  6237円 (+16円)

10/04  6221円 (-137円)

10/03  6358円 (+88円)

10/02  6270円 (-99円

10/01  6369円 (+94円)

09/30  6275円 (+81円)

09/27  6194円 (+87円)

09/26  6107円 (-71円)

09/25  6178円 (+27円)

10日間のパラジウム相場平均価格:6,248円/g


16:40現在の金相場は1トロイオンス1496.05ドル、パラジウムは1632.80ドル、為替は1$107円33銭前後の値動きで推移しております。

2019年10月08日
本日の金パラ価格(12%金銀パラジウム合金 買取相場)

GC キャストウェル M.C.の買取価格56,000円(+100円)、その他の12%金パラの買取り価格は55,800円(+100円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1256円(+3円)と、本日地金の金はマイナス圏で推移したものの、パラジウムが値を伸ばし上昇した事から、金パラもプラス圏で推移し続伸しました。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

2019年10月08日
本日の地金相場-金・銀・パラジウム・プラチナ価格

本日の地金は買取ベースで金5,606円(-39円)、パラジウム6,270円(+33円)、銀64.46円(-0.33円)、プラチナ3,294円(+6円)と、国内貴金属はまちまちの展開に。金は週明けのNY相場が売り優勢となった事を映して、国内でも値を下げ続落。また、銀も前日と同額を値下げ続落した一方、白金族のパラジウム・プラチナは堅調な展開となり上昇。パラジウムはNY相場が続伸した事で、国内でも値を伸ばし上昇したほか、プラチナは小幅ながら3営業日ぶりに反発しました。

2019年10月08日
週明け7日の海外貴金属相場

【7日】NY貴金属相場(中心限月終値)

金:1504.40ドル(-8.50ドル)

銀:1754.00セント(-8.50セント)

パラジウム:1646.30ドル(+3.90ドル)

プラチナ:888.30ドル(+1.40ドル)

2019年10月07日
国内金相場は5営業日ぶりに小反落した一方、パラジウムはプラス圏に転じ反発↑

【金相場】週末4日のNY金相場は、9月の米国雇用統計やリスク回避姿勢の一服を受けて小反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1512.90ドル(-0.90ドル)と、横ばい圏ながら4営業日ぶりに反落して取引きを終了。9月の米雇用統計発表直後は、非農業部門の就業者数が事前予想を下回ったことから買いが膨らみ急伸した。しかし、その後に発表された失業率は3.5%と50年ぶりの水準に低下。このところの低調な米経済指標の発表を受けて、強まっていた米景気後退への過度な懸念がやや和らいだ事から、相場は一転し売り戻しに反転した。また、ドルや米国株価が上昇した事も圧迫材料となるも、引き続きリスク回避の動きもあって、結局小幅安で取引きを終えた。

国内の金相場は、小幅安に転じた週末のNY相場を映してマイナス圏へ。買取ベースでは1gあたり5,645円(-7円)と、5営業日ぶりに値を下げ小反落しました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

10/07  5645円 (-7円)

10/04  5652円 (+13円)

10/03  5639円 (+42円)

10/02  5597円 (+4円)

10/01  5593円 (+27円)

09/30  5566円 (-35円)

09/27  5601円 (±0円)

09/26  5601円 (-64円)

09/25  5665円 (+15円)

09/24  5650円 (+62円)

10日間の金相場平均価格:5,621円/g


【パラジウム相場】週末4日のNYパラジウム相場は、米国株の上昇や安値拾いが入り反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1642.40ドル(+12.20ドル)と、プラス圏に転じて取引きを終了。この日のパラジウムは、売り優勢となった前日相場の反動から、序盤より買い戻しが先行し上昇した。また、発表された米国雇用統計を受け、株価が堅調に推移した事から過度なリスク回避姿勢が後退。パラジウムも買いが膨らみ相場は一時1660ドル近辺まで急伸した。しかし、ドル高が意識され上値を重くすると、週末を控えた持ち高調整もあって、引けにかけてやや上げ幅を縮小する展開となった。

国内のパラジウムは、買い戻しに転じた週末のNY相場を映して反発。買取では1gあたり6,237円(+16円)と、値を上げプラス圏に反転しました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

10/07  6237円 (+16円)

10/04  6221円 (-137円)

10/03  6358円 (+88円)

10/02  6270円 (-99円

10/01  6369円 (+94円)

09/30  6275円 (+81円)

09/27  6194円 (+87円)

09/26  6107円 (-71円)

09/25  6178円 (+27円)

09/24  6151円 (+130円)

10日間のパラジウム相場平均価格:6,236円/g


12:10現在の金相場は1トロイオンス1510.35ドル、パラジウムは1642.80ドル、為替は1$106円82銭前後の値動きで推移しております。

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