相場情報

2021年02月02日
堅調となったNY相場の値動きを眺めて、国内貴金属は軒並み値を上げ上昇↑

【金相場】週明け1日のNY金相場は、銀の急騰に連れ高となったほか、テクニカル要因からも買われ上伸。中心限月の4月限は1トロイオンス1863.90ドル(+13.60ドル)と、1月21日相場以来およそ2週間ぶりの高値に戻して取引きを終了。SNSの「レディット」などで銀買いを煽る投稿が相次ぎ、個人投資家による投機的な買いが膨らんだ事から銀相場は急騰。相場は一時13%近く上昇し、2013年以来およそ8年ぶりの高値を付けた事で、金も連れ高となり堅調となった。一方、ドル高や株高を受けて途中やや上値を重くする場面もあったが、テクニカル要因や持ち高調整などの買いに支えられ、そのままプラス圏を維持して引けた。

国内の金相場は、堅調となったNY相場を映し上げ幅を拡大。買取ベースでは1gあたり6,833円(+21円)と、3日続伸。前日相場同様に1月8日相場以来およそ1ヶ月ぶりの高値となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

02/02  6,833円 (+21円)

02/01  6,812円 (+73円)

01/29  6,739円 (+20円)

01/28  6,719円 (-2円)

01/27  6,772円 (+24円)

01/26  6,753円 (-14円)

01/25  6,767円 (-30円)

01/22  6,797円 (-4円)

01/21  7,016円 (+1円)

01/20  6,725円 (+31円)

10日間の金相場平均価格:6,767円/g



【パラジウム相場】週明け1日のNYパラジウム相場は、前週末の下げに対する反動買いや、株式や原油などリスク資産の上昇を背景に買われ反発。中心限月の3月限は1トロイオンス2241.70ドル(+33.30ドル)と、プラスサイドに反転して取引きを終了。この日のパラジウムは、前週末の下げに対する反動から安値拾いが入りやすかったほか、銀が急騰し約8年ぶりの高値更新となるなど一段高となった事に連れて、パラジウムなど他貴金属も上昇した。また、株式相場の混乱が落ち着いた事や、原油相場も堅調となった事も材料視され上げ幅を拡大。相場は一時2281.50ドルの高値まで値を伸ばす場面もあった。その後、ドル高の進行に上値を重くするも押し目買いが支えとなり、そのままプラス圏を維持して引けた。

国内のパラジウム相場は、プラスサイドに反転したNY相場を映し反発。買取では1gあたり8,261円(+38円)と、値を上げプラス圏での値動きとなりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

02/02  8261円 (+38円)

02/01  8223円 (-324円)

01/29  8547円 (+126円)

01/28  8421円 (±0円)

01/27  8421円 (-49円)

01/26  8470円 (-61円)

01/25  8531円 (-110円)

01/22  8641円 (-22円)

01/21  8663円 (+39円)

01/20  8624円 (-22円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,480円/g


13:10現在の金相場は1トロイオンス1860.75ドル、パラジウムは2253.70ドル、為替は1$104円96銭前後の値動きで推移しております。

2021年02月02日
本日の金パラ価格(12%金銀パラジウム合金 買取価格)

GC キャストウェル M.C.の買取価格78,750円(+350円)、その他の12%金パラの買取り価格78,550円(+350円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1,984円(+11円)と、本日地金の金が前日同様に約1ヶ月ぶりの高値更新となったほか、パラジウムが前日の下げから反転し上昇した事を受け、金パラもプラスサイドに転じ反発となりました。

現在、貴金属は世界情勢や為替動向など様々な要因から価格変動が激しくなっており、金パラ相場も値動きが荒く乱高下する場合が御座います。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

2021年02月02日
本日の地金相場-金・銀・パラジウム・プラチナ価格

本日の地金は買取ベースで金6,833円(+21円)、パラジウム8,261円(+38円)、銀104.17円(+0.11円)、プラチナ4,067円(+80円)と、国内貴金属は堅調な週明けのNY相場を映し軒並み上昇。金は週明けのNY相場が続伸し約2週間ぶりの高値となった事を映し、国内でも値を伸ばし3日続伸。前日相場同様に1月8日相場以来およそ1ヶ月ぶりの高値で推移したほか、銀も3連騰し昨年8月11日相場(105.71円)以来およそ5ヶ月半ぶりの高値を更新。また、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ値を上げ、パラジウムは前日の下げから反発。プラチナは3日続伸と上げ幅を拡大し、年初来高値(1月22日相場)を上抜いて、2016年7月28日相場(4,072円)以来およそ4年6ヶ月ぶりの高値更新となりました。

2021年02月02日
週明け1日 海外貴金属相場

【1日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1863.90ドル(+13.60ドル)

銀:2941.80セント(+250.40セント)

パラジウム:2241.70ドル(+33.30ドル)

プラチナ:1138.80ドル(+59.60ドル)

2021年02月01日
国内貴金属はパラジウムを除いて堅調に推移↑金はリスク回避から買われ約1ヶ月ぶりの高値を更新。

【金相場】週末29日のNY金相場は、投資家のリスク選好意欲が後退する中で買われ反発。中心限月の4月限は1トロイオンス1850.30ドル(+9.10ドル)と、7営業日ぶりに反発して取引きを終了。米株安を受けて投資家が運用リスクを回避する動きを強め、逃避資金の受け皿となりやすい金の買いにつながったほか、新型コロナウイルスの拡大や、欧州でのコロナワクチン供給の遅れている事も材料視され金買いが活発化。ドル安による割安感や前6日間の下げによる自律反発もあって、相場は一時1878.90ドルまで上げ幅を拡大した。その後、米国株式が下げ幅を拡大する場面では損失補填の動きもあり売り戻された事や、コロナ再拡大を警戒する中国が旧正月を前に規制強化をしているため実需が減退するとの見方もあって上げ幅を縮小するも、そのままプラス圏で取引きを終えた。

国内の金相場は、買い優勢dw引けた週末のNY相場を映し上伸。買取ベースでは1gあたり6,812円(+73円)と、1月8日相場以来およそ1ヶ月ぶりの高値に値戻しました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

02/01  6,812円 (+73円)

01/29  6,739円 (+20円)

01/28  6,719円 (-2円)

01/27  6,772円 (+24円)

01/26  6,753円 (-14円)

01/25  6,767円 (-30円)

01/22  6,797円 (-4円)

01/21  7,016円 (+1円)

01/20  6,725円 (+31円)

01/19  6,694円 (+69円)

10日間の金相場平均価格:6,753円/g


【パラジウム相場】週末29日のNYパラジウム相場は、投資家のリスク意欲が後退する中で売られ反落。中心限月の3月限は1トロイオンス2208.40ドル(-113.90ドル)と、マイナスサイドに転じて取引きを終了。一部の個人投資家による株取引の混乱を背景に米国株価が急落すると、投資家心理の後退からパラジウムも連れ安となり序盤より軟調となった。また、変異した新型コロナウイルスの拡大や、欧州でのコロナワクチン供給の遅れに加え、中国がコロナ再拡大を警戒し規制を強化している事も売り材料となった。その後、ドル安の流れや、金など他貴金属の上昇を受けやや買い戻される場面もあったが、結局マイナス圏で取引きを終えた。

国内のパラジウム相場は、リスク回避の動きから週末のNY相場が軟調となった事を受け大幅安に。買取では1gあたり8,223円(-324円)と、マイナスサイドに転じる展開となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

02/01  8223円 (-324円)

01/29  8547円 (+126円)

01/28  8421円 (±0円)

01/27  8421円 (-49円)

01/26  8470円 (-61円)

01/25  8531円 (-110円)

01/22  8641円 (-22円)

01/21  8663円 (+39円)

01/20  8624円 (-22円)

01/19  8646円 (-22円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,519円/g


11:20現在の金相場は1トロイオンス1861.65ドル、パラジウムは2233.90ドル、為替は1$104円72銭前後の値動きで推移しております。

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