本日の地金は買取ベースで金8,429円(+132円)、パラジウム9,246円(+110円)、銀98.56円(+2.20円)、プラチナ4,498円(+138円)と、国内貴金属は軒並み値を上げ上昇。金はNY相場高や円安要因を受け、国内でも堅調に推移し大幅反発。8,400円台に乗せ、12日相場以来およそ3週間ぶりの高値となったほか、銀もプラス圏に転じ5月9日相場以来およそ1ヵ月ぶりの高値を更新。また、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ大きく値を上げ、パラジウムは3営業日ぶりに反発、プラチナは5連騰し、4月19日相場以来およそ1ヵ月半ぶりの高値となりました。

【1日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1848.70ドル(+0.30ドル)

銀:2191.50セント(+22.70セント)

パラジウム:2001.90ドル(-4.40ドル)

プラチナ:996.40ドル(+28.10ドル)

GC キャストウェル M.C.の買取価格84,300円(-700円)、その他の12%金パラの買取価格83,800円(-700円)、開封品の金パラジウム買取価格が2,244円(-24円)と、本日地金が総じてマイナス圏で推移した事から、金パラも値を下げ5営業日ぶりに反落となりました。

リスク回避目的から今年に入り金が史上最高値を更新するなど高値水準で推移している事や、供給不安を背景にパラジウムも急騰するなど貴金属が一段高で推移している事を受け、金パラも年初来より大幅高で推移し本日までの上げ幅は+9,300円(+11%)と、価格水準を切り上げて推移中。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

本日の地金は買取ベースで金8,297円(-22円)、パラジウム9,136円(-137円)、銀96.36円(-0.99円)、プラチナ4,360円(+60円)と、国内貴金属はプラチナを除いてマイナス圏での値動きに。金は3営業日ぶりに値を下げたNY相場を映し、国内でも3営業日ぶりに値を下げ反落。また、銀やパラジウムもマイナス圏で推移し続落。一方、プラチナは4営業日続伸し、5月12日相場以来およそ3週間ぶりの高値となりました。

【31日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1848.40ドル(-8.90ドル)

銀:2168.80セント(-40.80セント)

パラジウム:2006.30ドル(-48.50ドル)

プラチナ:968.30ドル(+25.30ドル)