本日の地金は買取ベースで金8,778円(+18円)、パラジウム8,817円(±0円)、銀100.54円(-1.10円)、プラチナ4,410円(-44円)と、国内貴金属はまちまちな展開に。金はNY市場では横ばい圏ながら小幅安で推移したものの、国内では円安要因からプラス圏で推移し4日続伸。前日同様に13日相場以来およそ1週間ぶりの高値となった一方、銀・プラチナはマイナス圏に転じ反落。なお、パラジウムは値動き無しの横ばい推移となりました。

【22日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1838.40ドル(-0.40ドル)

銀:2142.10セント(-34.70セント)

パラジウム:1837.90ドル(-24.80ドル)

プラチナ:926.90ドル(-12.60ドル)

GC キャストウェル M.C.の買取価格85,700円(+700円)、その他の12%金パラの買取価格85,200円(+700円)、開封品の金パラジウム買取価格が2,292円(+24円)と、本日地金が軒並み値を上げ堅調となった事から、金パラも上げ幅を拡大し、13日相場(約1週間)ぶりの高値となりました。

リスク回避目的から今年に入り金が史上最高値を更新するなど高値水準で推移している事や、供給不安を背景にパラジウムも急騰するなど貴金属が一段高で推移している事を受け、金パラも年初来より大幅高で推移し本日までの上げ幅は+10,700円(+12.5%)と、価格水準を切り上げて推移中。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

本日の地金は買取ベースで金8,760円(+34円)、パラジウム8,817円(+83円)、銀101.64円(+0.77円)、プラチナ4,454円(+39円)と、国内貴金属は軒並み値を上げ堅調に推移。金は連休明けのNY市場では小幅安で推移したものの、国内では円安要因からプラス圏で推移し3日続伸。前日同様に13日相場以来およそ1週間ぶりの高値となったほか、銀も値を上げ反発。また、白金族のパラジウム・プラチナも値を上げ上伸し、共に13日相場(約1週間)ぶりの高値となりました。

【21日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1838.80ドル(-1.80ドル)

銀:2176.80セント(+18.10セント)

パラジウム:1862.70ドル(+64.00ドル)

プラチナ:939.50ドル(+9.30ドル)