本日の地金は買取ベースで金8,611円(-1円)、パラジウム9,053円(+66円)、銀110.11円(±0円)、プラチナ4,848円(+47円)と、国内貴金属はまちまちの展開に。金はNY相場では大幅高に振れ約6ヶ月(6月24日相場)ぶりの高値を更新するなど一段高となったが、国内では円高要因から上げを消化された小幅安となった一方、パラジウムはプラス圏に転じ反発。また、プラチナも前日の下げを埋め戻し上昇し、銀は前日に付けた約8ヶ月(4月21日相場)ぶりの高値から動かず高止まりとなりました。
【13日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:1825.50ドル(+33.20ドル)
銀:2399.00セント(+58.70セント)
パラジウム:1936.70ドル(+52.60ドル)
プラチナ1038.90ドル(+30.90ドル)
GC キャストウェル M.C.の買取価格87,300円(-900円)、その他の12%金パラの買取価格86,400円(-900円)、開封品の金パラジウム買取価格が2,368円(-30円)と、本日地金の金・パラジウムが共にマイナス圏に反転した事から、金パラも前日の上げを戻し4営業日ぶりに反落。前日に付けた約3週間ぶり(11月22日相場)ぶりの高値から値を下げ、上値追い一服となりました。
金が高値水準で推移している事や、供給不安を背景にパラジウムも急騰するなど貴金属が一段高で推移している事を受け、金パラも年初来より大幅高で推移し本日までの上げ幅は+12,300円(+14%)と、価格水準を切り上げて推移中。
直近の金パラ(キャストウェル)相場推移
本日の地金は買取ベースで金8,612円(-5円)、パラジウム8,987円(-231円)、銀110.11円(+0.66円)、プラチナ4,801円(-46円)と、国内貴金属は銀を除いてマイナス圏に反転。金は週明けのNY相場が利確売りに押され5営業日ぶりに反落した事で、国内でもマイナス圏に転じ5営業日ぶりに反落したほか、白金族のパラジウム・プラチナも上値追いが一服しパラジウムは3営業日ぶり、プラチナは4営業日ぶりに反落。一方、銀は4日続伸と堅調地合いを維持し4月21日相場以来およそ8ヵ月ぶりの高値を更新しました。
【12日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:1792.30ドル(-18.40ドル)
銀:2340.30セント(-22.50セント)
パラジウム:1884.10ドル(-84.70ドル)
プラチナ1008.00ドル(-28.20ドル)