本日の地金は買取ベースで金5,592円(-73円)、パラジウム5,729円(+37円)、銀68.04円(-2.81円)、プラチナ3,498円(-86円)と、国内貴金属はパラジウムを除いて上値追いが一服。金はNY市場が利益確定売りに押された事を映して、国内でも連騰が一服し反落。前日に記録した史上最高値から後退し3営業日ぶりに反落したほか、銀も3営業日ぶりに値を下げ、約2年6ヵ月ぶり(2017年3月2日相場)以来の高値から後退。また、本日は白金族のプラチナも3営業日ぶりに反落し、前日に付けた2018年3月1日相場(約1年6ヵ月)ぶりの高値から値を下げた一方、パラジウムは堅調地合いを維持して6営業日続伸。7月30日相場(約5週間)ぶりの高値となり、同日ぶりに5,700円台に浮上するなど価格水準を切り上げる展開となりました。