本日の地金は買取ベースで金8,549円(+35円)、パラジウム9,702円(+104円)、銀99.11円(+1.87円)、プラチナ4,855円(+63円)と、国内貴金属は海外相場の値動きを映し軒並み上昇。金はNY相場が買い優勢に反転した事を映し、国内でも値を上げ反発したほか、銀もプラス圏に転じ上昇。また、白金族のパラジウムやプラチナもそれぞれ値を上げ、パラジウムは4営業日ぶり、プラチナは3営業日ぶりに反発しました。

【1日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1649.70ドル(+9.00ドル)

銀:1966.70セント(+54.80セント)

パラジウム:1877.00ドル(+45.30ドル)

プラチナ950.50ドル(+20.40ドル)

GC キャストウェル M.C.の買取価格89,000円(-1500円)、その他の12%金パラの買取価格88,500円(-1500円)、開封品の金パラジウム買取価格が2,420円(-50円)と、本日地金が揃って値を落とした事から、金パラもマイナス圏での値動きとなりました。

リスク回避目的から今年に入り金が史上最高値を更新するなど高値水準で推移している事や、供給不安を背景にパラジウムも急騰するなど貴金属が一段高で推移している事を受け、金パラも年初来より大幅高で推移し本日までの上げ幅は+14,000円(+15.7%)と、価格水準を切り上げて推移中。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

本日の地金は買取ベースで金8,514円(-14円)、パラジウム9,598円(-319円)、銀97.24円(+0.33円)、プラチナ4,792円(-66円)と、国内貴金属は銀を除いてマイナス圏での値動きに。金は週明けのNY相場を映し、国内でも値を下げ反落したほか、パラジウムやプラチナもそれぞれ値を落とし、マイナス圏での値動きとなりました。

【31日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1640.70ドル(-4.10ドル)

銀:1911.90セント(-2.80セント)

パラジウム:1831.70ドル(-65.50ドル)

プラチナ930.10ドル(-19.00ドル)