本日の地金は買取ベースで金8,622円(-16円)、パラジウム10,258円(-341円)、銀98.12円(-0.55円)、プラチナ4,790円(-49円)と、国内貴金属は総じてマイナス圏での値動きに。金はNY相場が値を下げた事を映し、国内でもマイナス圏に転じ3営業日ぶりに反落したほか、銀も値を下げ3営業日ぶりに反落。また、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ値を落とし、プラチナは前日に付けた約7年5ヶ月ぶり(2015年5月19日相場)の高値から反落となりました。

【24日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1654.10ドル(-2.20ドル)

銀:1918.90セント(+12.30セント)

パラジウム:1967.80ドル(-37.70ドル)

プラチナ926.60ドル(-7.30ドル)

GC キャストウェル M.C.の買取価格93,500円(+1,500円)、その他の12%金パラの買取価格93,000円(+1,500円)、開封品の金パラジウム買取価格が2,571円(+50円)と、本日地金が軒並み値を上げた事から、金パラもプラス圏で推移し急反発しました。

リスク回避目的から今年に入り金が史上最高値を更新するなど高値水準で推移している事や、供給不安を背景にパラジウムも急騰するなど貴金属が一段高で推移している事を受け、金パラも年初来より大幅高で推移し本日までの上げ幅は+18,700円(+19.8%)と、価格水準を切り上げて推移中。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

本日の地金は買取ベースで金8,638円(+73円)、パラジウム10,599円(-77円)、銀98.67円(+3.41円)、プラチナ4,839円(+99円)と、国内貴金属はパラジウムを除いて堅調地合いが継続。金はNY相場が買い優勢となった事を映し、国内でも値を伸ばし上伸したほか、銀も上げ幅を拡大し7日相場以来およそ3週間ぶりの高値を更新。また、プラチナは上げ幅を拡大し年初来高値を更新するなど一段高へ。2015年5月19日相場(4,842円)以来およそ7年5ヵ月ぶりの高値更新となりました。

【21日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1656.30ドル(+19.50ドル)

銀:1906.60セント(+37.70セント)

パラジウム:2005.50ドル(-74.10ドル)

プラチナ933.90ドル(+18.80ドル)